サンマルツァーノ栽培まとめ

本記事には広告のリンクが含まれます。

家庭菜園初心者のサンマルツァーノ栽培記録です。

トマト缶にもよく使用されているこの品種、イタリアでは調理用トマトとして使われているそうです。
固定種というものらしく、自家採種をして毎年栽培できる面白さ、お得さ、そして長細くてぽってり、ずっしりギュギュッとした形状が可愛さ…検索するほど心が躍りました。

トマト栽培を始めたきっかけは相方の「1年分のトマトソースを作ろう」というものでした。
イタリアでは毎年家族揃って1年分のトマトソースを作る家庭が多いようです。
稲刈りや正月の餅つきみたいな感覚なのでしょうか。
出来立てのトマトソースを囲んでの食卓はきっと楽しいんだろうな…なんて、憧れの南イタリアを感じながら毎年楽しく栽培できたらいいなあなんて思っています

言い出しっぺの相方はトマト栽培にあまり興味がないようですが、毎年情熱と愛情をもってトマトに向き合っていきたいです

そんなフワっとした感じで、サンマルツァーノ栽培が始まりました

●●2024年

3月

種まき

種からの栽培は初めてだったのと種が高額だったため恐る恐る催芽まきという方法をとりました
電気毛布で24時間保温すると3日後には9割が発根

外気浴

順調に育ってくれています
最低気温が10度くらいになったので外に放り出しました
可愛い子には旅をさせよ…のはずが、心配すぎて夜は室内に取り込む甘やかし役に…

4月

苗完成

日当たりが悪く、曇りと雨天が続いたためにひょろりとした苗になってしまいました
苗半作、ということわざがあるそうです
苗の出来でその年の収穫の半分が決まってしまうくらい大事だそうな…

確かに、1粒の種がここまで大きくなって1人前の苗になった時点で感動ものでした。
苗の出来栄えはおいておいて…既に半分くらいやりきった感じがしています

苗農家の方々、1苗100円くらいで販売してしまって本当に大丈夫?という気持ちでいっぱいです

定植

可愛い子供たちの背を押すように定植しました
ホットカーペットで保温していた昔を思い出し、成長ぶりに涙が出そうです

6月

わさわさ

見違えるように成長したトマトたち
誰?という感じ
過保護で肥料過多だったのか、茎が太くぐねぐねと暴れまわっていました

トマト缶のラベルに描いてあるやつだ(!)

7月

病気

赤くなるのが他のトマトよりも時間がかかるような気がしました
固定種は病気の耐性が低いのか、黒い斑点が茎にできてきたりサビダニのようなものがついていたり…
ニームオイル、木酢などで対策しましたが何が効いたかはわかりません

左奥がサンマルツァーノの区画です
コンパニオンプランツにカプレーゼ仲間のバジルを植えてみました。

脇芽をとらずに放任栽培しています。ソバージュ栽培?とも言うらしいです

収穫も始まりました(タバコガ被害も始まりました)
かごいっぱいにトマトが入っている画は何度見てもワクワクしてしまいます
ムキムキのかぼちゃのようなトマトや房どりトマト、カラフルトマトなんかも収穫して並べたい欲が爆発…
2024年は赤いトマトばかり、大小5種類栽培しています

8月

ソース作り

全種類あわせて目標の800個収穫を達成してしまったので、傷まないうちにソースを作ります
虫食いや尻腐れは可食部のみ残して冷凍していました
イタリアのマンマになったつもりで、軽快に巻き舌で発声(※イメージ)しながら煮込んでいきたいです!気持ちだけはパワフル

上の段がサンマルツァーノ、下がボルゲーゼ
肉厚で果肉部が多くモチっとした触感です。ピーマンとパプリカくらいの食感の違い、かな(?)
生食は向いていないそうですが皮が固いだけでそれなりに美味しいです
ただ、煮込むと味と旨味がギュッと濃縮されるので美味しいのは断然ソースのほうでした

出汁のような旨味と表現される方を多くみかけましたが、なんとなく、ふうん、出汁ね、わかるよ…くらいの知ったかぶり顔をしています。どの出汁の事だろう…とずっと考えて答えに辿り着いていません。
旨味だけは大爆発していました。

もっと大きくて細長いイメージでした
育て方によってはもっと「らしさ」が出るのかもしれません

撤収

脇芽を育てて植えたものもそれなりに収穫できました!
暑さでバテてしまい着花しても落ちてしまうので、冬野菜の為に撤収することに

貧乏性なのと、種から育てた愛着があり青いトマトたちをかき集めて追熟させてみます

9本育てて308個収穫できました

9月

2回目のソース作り

追熟も終わり、生で食べきれなかった他のトマトたちもあわせてソースにしていきます
冷凍は水につけるとつるんと皮がむけるので、皮むきとヘタとりをしてからブレンダーにかけて大鍋で煮込み半分くらいまで煮詰めました

1年分(以上)のトマトソース
瓶詰は使い勝手が悪そうでやめたので、冷凍庫が大変なことになっています
結局2年分くらいありました

採種

ゼリー部分を洗い流して乾燥させたものです
種は記憶をもっている、という説を、本か話で聞いたことがあります
私のへっぽこ栽培も記憶されていると思うと恥ずかしい限りですが、これからもよろしくな!と来年に繋げることにしました

●●2025

1月

種まき

冷蔵庫に眠っていたサンマルツァーノの種を叩き起こして、去年の失敗は全て忘れて収穫のきれいな記憶だけを残したわたしが動き出しました。
情熱はそのまま、調子に乗り2025年は9品種栽培しています

保険をかけて去年の種と自家採種の種を半分ずつ育てました。

4月

苗完成

出産のため家を空けていたら去年よりヒョロヒョロで、いくつか消滅していました
次は植物育成ライトを買って温室を作ろう

5月

苗半作のことわざを疑いたくなるくらいの成長ぶりを見せてくれました
サンマルツァーノは左奥の数本です

6月

着果

今年もちょっとずんぐりした形のサンマルツァーノが収穫できました
パッケージのイラストはひょうたん型じゃなくて、もっとスマートで赤みの強いものだったはず…
これは本当にサンマルツァーノなんだろうか…と疑いつつも、味は美味しかったのでとりあえず今年もイタリアのマンマになれそうです。

今年は2本育てましたが、収量少なく28個でした
一応採種もしておきます

9月

ソース作り

でっかい鍋を買ってもらいました

しっかり半量くらいまで煮詰めて再度ブレンダーにかけます
2人で朝から作業して夜に出来上がりました
去年のソースはトマトの種で舌触りが悪かったので今年は粉砕してなめらかに

●●2026

1月

種まき

●●●